「送ったメールの文面を誤って脅迫と受け取られた。」
「アカウントを乗っ取られて脅迫の書き込みをされてしまった。」
脅迫事件の冤罪にお困りの方へ。
このページでは脅迫事件で冤罪になるような事例や、冤罪事件の対応を説明しています。
脅迫事件に強い弁護士に相談して、冤罪を晴らし事件を解決しましょう。
Q 脅迫事件で冤罪(無罪)になるような事例は、どのようなものが考えられますか?
たとえば、被害者の誤解による脅迫事件があります。
被害者が、言葉をうまく聞き取れなかったり、偏見を持って聞くこと等の事情により、脅迫を受けたと感じてしまう事例です。
また、たとえば、LINE等のアカウント乗っ取り、または、パソコンの遠隔操作等によって、別人が脅迫を行う事件があります。
さらに言えば、相手が、金銭目的、恨み等によって、虚偽の被害申告を行う事件もあります。
Q 冤罪を晴らすには、どのようなことが必要でしょうか?
警察等の取調べで、嘘の自白をしてしまわないことです。また、ご自身の記憶を正確に伝えることです。つまり、取調べへの対応が重要です。
多くの脅迫事件では、被害者の証言しか証拠がありません。そのため、捜査側は、刑事事件として立件するのに苦労を強いられます。また、冤罪かどうかを慎重にチェックする必要があります。
そこで、容疑者に対する、警察等の取調べは厳しいものになります。特に、取調室は密室であり、中でどのようなことが起こっていても外部に判明しないことがあります。
警察官等が、犯人と決めつけ、さらには、違法な取調べを行っても外部に判明しないことがあります。取調室は、容疑者は屈してしまうような環境です。
容疑者は、逮捕・勾留という身柄拘束をうけ、家族とも社会とも接点が乏しくなります。このような状況では、冷静な判断ができません。
冤罪を晴らすためには、このような取調べに耐える必要があります。取調べに耐えて、虚偽の自白をせず、また、自己の言い分を貫くことです。
Q 冤罪を晴らすにあたって、弁護士に依頼するメリットは?
弁護士に依頼するメリットですが、取調べに耐えることについて援助を惜しみません。また、違法な取調べに対し、抗議活動をします。さらに、身柄拘束からの早期の釈放につなげることが可能な場合があります。
前述のように、脅迫事件では取調べへの対応が重要です。取調べへの対応として、弁護士は依頼者様への援助を惜しみません。
たとえば、依頼者様が身柄拘束を受けている場合、弁護士は、通常、いつでも何回でも面会することができます。依頼者様が、接見禁止処分を受けている場合でも、弁護士は面会することが可能です。
弁護士が面会することで、逐次、取調べへのアドバイスを受けることが可能になります。また、弁護士がご家族様の様子をお伝えできます。依頼者様の様子も、ご家族様にお伝えすることができます。このようなことが、精神的な余裕につながります。
勾留などの身柄拘束の場合、弁護士が、勾留却下決定、準抗告の認容を目指し、手続をとることができます。身柄拘束からの解放により、虚偽自白を防止することが可能になっていきます。
【弁護のメリット】
メリット | メリットの内容 |
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取調べの援助 | 弁護士面会により、法的アドバイス、精神面での援助等を行います。 |
違法取調べへの抗議活動 | 警察等による違法な取調べに対し、抗議活動をして、違法な取調べを阻止していきます。 |
身柄拘束からの解放 | 勾留からの釈放によって、虚偽自白を防止することにつながります。 |